「鳥取シゴト留学」参加学生の声@松岡塗装店

「鳥取シゴト留学」は、地域の中小企業の課題解決を目的としたプロジェクトに、学生さんがプロジェクトメンバーとして参画し、企業と学生さんが二人三脚で課題解決にチャレンジするプログラムです。
このページでは「鳥取シゴト留学」に参加した学生さんの生の声をお届けします。

今回ご紹介するのは、弊社がサポートする学生団体「三徳レンジャー」にも所属している田村岳大さん。2020年の2月中旬~4月上旬まで住み込みで、兵庫県香美町の松岡塗装店さんで活動しました。松岡塗装店さんは、住居・施設の外壁塗装のほか、一般の方に塗装を身近に感じてもらうためのワークショップの企画運営や、リノベーションプロジェクトへの積極的な参画など、既存の「塗装屋さん」の枠にとらわれない活動を展開されています。

田村さんに与えられたミッションは、塗装の魅力を伝え、新しいお客さんとのつながりをつくるための商品開発。塗装業の現場を体験したのち、地域の方を対象にした「商品開発のヒントを見つけるためのヒアリング調査」を行いました。調査結果をもとに商品の提案を行い、会社の未来を描く一手に大きく関わりました。
鳥取シゴト留学修了後の田村さんの声をお届けします。

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僕には将来の夢があります。それを実現するために、お客さんとコミュニケーションをとりながらニーズを捉えていくことや、ニーズをもとに企画提案する経験を積みたいと考え、鳥取シゴト留学に参加しました。
ニーズ調査では、地域の方のところに直接伺い、お話を聴きました。より多くの情報を得るために、相手の表情や仕草を読み取りながら、相手に合わせた話を展開することを学びました。一見とりとめのない雑談も、相手との関係を作ったり、情報を得たりする上で重要なんだと学びました。

活動期間中に地域の方との飲み会に参加させてもらいました。僕が将来の夢を話すと、みなさん親身に聞いてくださり、自分にはなかった視点でアドバイスもいただきました。自分の将来をより具体的に描けるようになりましたね。大悟さん(松岡塗装店代表)をはじめとした、新しいチャレンジに寛容で、肯定的に捉えてくださる大人の方に出会えたのは衝撃的で、とても嬉しかったです。

活動中、何度か香美町と鳥取を行き来しましたが、香美町に戻ってくるたびに、実家に戻ってきたような気分になって(笑)。もうひとつの故郷ができたようで、暖かい気持ちになりました。
こんなに多くのことを学べる機会になるとは、最初は思いもしませんでした。将来の目標の有無に関わらず、参加すれば「何か」が得られる活動だと思います。僕の場合は、将来の目標だったり、尊敬できる人との出会いだったり、社会人として求められる技術でした。他の学生さんも、ぜひ鳥取シゴト留学に参加して、あなたが求める「何か」を得ていただきたいなと思います!

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「鳥取シゴト留学」に参加した田村さんの声をお届けしました。
本プログラムに興味を持たれた学生さんは、ぜひ弊社までお問い合わせください!

※下記リンクより、現在募集中のプログラムをご覧いただけます。
https://www.project-index.jp/coordinators/list?cd_id=30